“キング・オブ・トイカメラ”Holgaが生産終了、時代はHolga Digitalへ

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holga_v7C-01a先日、Holgaがすべての製品の生産終了をアナウンスしました。
現在流通している在庫限りで33年に亘って世界中で愛されてきたHolgaカメラは終売となります。

フィルムカメラが過去の遺物となりつつある今、販売されるフィルムは減り、現像が出来るお店もそう多くなくなってきました。
最も普及していた135フィルムでさえ今はデジタルプリントの店舗がほとんどで、印画紙プリントを見かけることも少なくなり、生写真という言葉もすっかり廃れてしまいました。
特に標準仕様が120フィルムであるHolgaはどうしてもランニングコストが高くなってしまうので、今回の生産終了も時代の趨勢と言えるでしょう。

しかし、伐採された木から新たな芽が伸びるかのごとく、この悲しい報せの数日後にHolga Digitalの2016年1月販売開始のニュースが流れてきました。
このHolga Digitalは2015年夏頃にKickstarterで出資を募っていましたが、僅か4日で目標額を達成、最終的に2500人以上から目標の600%を超える資金が集まったそうで、デジタル化へのファンの期待が見て取れます。

画素数は800万画素とトイデジとしては多く、外観は今までのHolgaを踏襲しているためフラッシュやコンバージョンレンズといったこれまでのHolga用アクセサリーも利用することが出来るようです。
また、液晶画面が省かれており、おそらくフィルムカメラの現像するまでどんな写りか見られない感覚を残したかったのかなという感じがします。
その代わり、wi-fi機能付きSDカードに対応しているので、撮ってすぐスマホに転送、アップロードというイマドキの使い方も出来るようになっています。

新しいHolgaが今後どのように展開していくかは、この初代Holga Digitalの売れ行きによって決まるのでしょう。
早速、予約をしたので年明けには実写レビューが出来たらと思います。